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目に留まる!プレスリリースの書き方

こんにちは、代表の小林です。

みなさんは、新事業開始や新店舗出店などの自社の営業活動について知ってもらいたい時、どのような方法で告知するでしょうか?
この時に、ぜひ活用したいのが『プレスリリース』です。

プレスリリースとは、自社のあらゆる活動について、テレビやラジオ、新聞、雑誌などのメディア向けにまとめた資料のことです。
プレスリリースを出すことで、情報が記者の目に留まり、伝えたい情報をお金を使わずに告知することができます。

ただし、何でも取り上げてもらえるか?というと、そうではありません。
記者がその情報を見て、「人々に必要な情報」や「世の中に報道すべき情報」だと判断されて初めて、ニュースとして取り上げてもらえます。
そのためには、発信する情報の「特異性」伝えられる資料が作成できるがどうか?がキーポイントになります。

◇目に留まる!プレスリリースの書き方

ポイント1:情報を整理する

発信したい情報について、記者に分かりやすく伝えるために情報を整理します。
まずは、5W1H(誰が・何を・いつ・どこで・なぜ)でまとめます。
それにプラスして、次のことも明確にして書き出します。
・開発や企画などに至った経緯・背景
・新サービスや新製品の特長
・他との差別化ポイント
・人々に何を伝えたいのか?

ポイント2:ニュース性、トレンド性を取り入れる

Trends concept – young guy smiles on yellow background. Close up.

記者は、常に旬な情報、新しい情報、トレンド性のある情報を求めています。
内容には、「何が新しい情報なのか?」、「なぜそれを伝えるべきなのか?」を明確に伝えることで、記者の心に留まりやすくなります。

例えば、先日パークでお手伝いさせていただいている「新型コロナ抗原・抗体検査センター」を記事に取り上げていただきました。
https://www.fnn.jp/articles/-/272697
コロナ禍の今、この情報が人々にとって重要な情報だと判断されて取材に至りました。

ポイント3:資料は簡潔にまとめる

書面に起こすときは、極力ムダを除き、最も重要な点を簡潔にまとめます。
“興味を引く見出し”を付けるのもおすすめです。
情報概要についてのチラシがある場合は、書面は簡潔に、資料を添付しておきましょう。

◇投函方法

プレスリリースは、富山商工会議所で受け付けています。
所内にあるポストに投函すれば、富山の主要なメディア機関が加盟する「富山経済記者倶楽部」に渡してもらえます。
http://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/topics/pressletter/index.html

広告代理店という仕事をしていると、世の中にはまだ人々に知らせるべきたくさんのニュースが埋もれたままなのでは?と感じることがあります。
SNS時代において、今や情報発信は企業だけでなく個人でも活発に行われています。
企業の、個人の新たな告知手段として、ぜひ「プレスリリース」にチャレンジしてみてください。
パークでは、プレスリリースの作成方法、まとめ方などについてのサポートもしていますので、お気軽にご相談ください。