TALK WITH PARK

no.2

株式会社マツモト

TITLE

目的に合わせたDXツールを導入


トークする人

株式会社マツモト

統括部長 松本 亮太さん

株式会社パーク

代表取締役 小林 永


松本部長とは普段から、広告ではなく、業務改善についていろいろと話をしていました。マツモトさんは、ホテルや社員寮などへのリネンサプライがメインですが、一般のお客さん向けに寝具のレンタルもされていて、まずは効率化を図るために、LINE予約のシステムを導入しました。

さらに、配達の車に「スマートドライブ」という車両管理システムを導入して、車が今どこにあるかを一目で把握できるようになっています。私たちは課題を抱えるお客様に対して「どんな方法が事業内容にマッチするか」ということを考えて、解決に導く提案をしています。だから、今回のケースのように、他の広告代理店とは少し違うお付き合いの形が生まれています。

ドライバーさん自身の見直しにもなりますし、管理者としても改善すべきポイントが明確になる。例えば、お客様から会社に、「何時頃になりますか?」と電話があった時にも、「スマートドライブ」があれば位置情報がリアルタイムでわかるので、お客様にも到着予定を伝えやすくなります。これまでのようにドライバーに電話で確認をして、またお客様に折り返すという手間が省けるわけです。

そうした電話対応が少なくなることで、ドライバーも運転に集中できるので、安全性も向上します。現場に着いているかどうかも聞かずにわかるので、無駄なやり取りも減って、みんなのストレスも軽減されます。

マツモトさんは、これまでの歴史の中でしっかりとホテルや施設との連携のベースを築いていらっしゃるので、PRすることが目的ではなくて、今ある業務を時代に合わせてどう効率化するかという点で、支援できることが増えてきているなと感じます。

今は本当に365日24時間稼働する企業も少なくないですから、働き方改革に力を入れて、効率化を進めることの重要性をすごく感じます。パークさんからいろいろな提案を頂いて採用してみると、社員の働きやすさにもつながるだけじゃなく、お客様の満足度も向上するので誰もがWin-Winになるんです。

松本部長は、業務改善や企業イメージの重要性についてすごく理解がある方なので、私たちも提案しやすいというか、新しい情報の中から最適なものを見つけて、カスタマイズしていく。そのうえで結果につなげて喜んで頂くというのは、チャレンジでもあり、とてもやりがいのある仕事だと感じています。

優秀な人材を獲るための基盤づくり

最初は企業イメージという点で、ホームページの制作をお願いしました。私たちの業種は特殊なので、一般の方に具体的に理解してもらうのは難しいかなと思っていたんですが、わかりやすく好感を持てるようなつくりに仕上げてもらって、すごく良い評判を頂いています。

次のステップとしてはやはり業務改善だったので、DXを導入して成功しているビジネスモデルを実際に紹介してもらったり、パークさんの引き出しの多さには感心しています。小林社長とは4〜5年の付き合いになるので、信頼できるアドバイザー的な感覚で、こうしていつでも相談できるありがたい関係です。

そうですね。こういったパートナーシップを感じてもらえることは、私たちにとってもすごくありがたいなと。ビジネス的には、マツモトさんにテレビCMをガンガン出稿してもらった方が広告代理店としては正解なのかも知れませんが(笑)

お互いに理解して寄り添ってもらえているので、信頼関係が築けていると僕は感じます(笑)。人手不足の問題も常に抱えていて、採用の部分でも相談に乗ってもらっています。うちは特に女性スタッフも活躍していて、そうした特性をうまく活かすことができないかと。清潔なものを届ける仕事なので、きめ細やかな対応ができる女性の力はとても必要なんです。

そうしたお話も聞いていて、子育て女性がもっと働きやすく、活躍できるようになれば、人材も確保しやすいのかなと。クラウドフォンなどを使ったテレワークや業務のデジタル化も進めて、在宅勤務やフレックスでの働き方も今後追求していきたいですね。ハードルはいくつかありますが、マニュアル化できる仕事と属人性が高い仕事をしっかりと棚卸して、一つひとつルール化していけば、実現できないことはないと思います。

スキルやモチベーションが高くても、家庭の状況などで働きづらい人に、「ここなら働きたい!」と思ってもらえる環境をつくっていきたいですね。ぜひ力を貸してください。

はい。喜んでお手伝いさせてください!